東京電力は解約金が発生する?条件や乗り換え時の解約方法を解説
関東地域に長年電力を供給してきた東京電力と継続して契約している家庭は多いでしょう。しかし、電力自由化に伴い他社へ乗り換えようと考え、東京電力の解約を検討している方もいるかもしれません。
できるだけ費用負担を抑えて乗り換えたい方にとって、解約金がかかるかどうかは重要なポイントです。
本記事では、東京電力の解約金について解説します。併せて、解約方法や電力会社の乗り換え方法も紹介するため、ぜひ参考にしてください。
東京電力の解約に伴う解約金の有無をチェック
東京電力を解約する際に解約金が発生するかどうかは、プランによって異なります。まずは、解約金が発生するプランと、発生しないプランを確認しましょう。
指定日以外の解約で違約金が発生するプラン
東京電力には、契約期間中に解約すると違約金が発生するプランがあります。違約金が発生するプランとして、プレミアムS/L、プレミアムプラン、長期契約割引(ビジネスパック2年割)があります。なお、最新の対象プランは公式情報をご確認ください。
プレミアムS/L、プレミアムプランは、一定の使用電力量までは定額で利用でき、それ以上は従量料金となる電力プランです。1年契約では3,000円、2年契約では5,000円の契約期間中の解約金が発生します。
長期契約割引(ビジネスパック2年割)は新規受付を停止しているビジネス向けのプランです。スタンダードプランと動力プランの両方に加入し、2年間契約することで割引が適用されます。
長期契約割引(ビジネスパック2年割)の期中解約金額は、契約条件によって異なり、5,000〜2万5,000円に設定されています。
解約手数料や違約金が発生しないプラン
プレミアムS/L、プレミアムプラン、長期契約割引(ビジネスパック2年割)以外のプランで東京電力と契約している場合、原則として解約しても違約金は発生しません。
現在契約しているプランを確認し、上記以外のプランであれば、解約に伴う特別な出費はないと考えて良いでしょう。たとえば、多くの一般家庭が契約している従量電灯Bなどは、解約金が不要です。
東京電力の解約金が発生する条件と発生しない条件
プレミアムS/L、プレミアムプラン、長期契約割引(ビジネスパック2年割)は、解約のタイミングによって期中解約金が発生します。
条件を確認して、解約する場合は解約金が発生しないタイミングで手続きをしましょう。
東京電力の期中解約金が発生する条件
プレミアムS/L、プレミアムプラン、長期契約割引(ビジネスパック2年割)では、契約期間満了日から遡って2カ月の「解約可能期間」以外に解約すると、期中解約金が発生します。
たとえば、契約満了が2026年6月30日の場合、「遡った2カ月の間」は2026年4月30日~6月30日です。つまり、2026年4月30日~6月30日以外に解約すると、期中解約金が発生します。
東京電力の期中解約金が発生しない条件
プレミアムS/L、プレミアムプラン、長期契約割引(ビジネスパック2年割)を契約している場合でも、契約期間満了日から遡った2カ月の間に解約した場合には、期中解約金が発生しません。
たとえば、契約満了が2026年6月30日であれば、「遡った2カ月の間」は2026年4月30日から6月30日のことです。つまり、2026年4月30日~6月30日の間に解約すれば、期中解約金は発生しません。
該当プランの解約を検討している場合は、解約可能期間に手続きをして期中解約金の支払いを回避しましょう。
また、プレミアムS/L、プレミアムプランを契約している場合でも、ほかのプランに変更したり引越しに伴い解約したりするケースでは、期中解約金が発生しません。
東京電力の解約手続き方法
東京電力の解約を検討している場合、解約方法をあらかじめ知っておくことで、手続きをスムーズに進めやすくなります。以下では、ケースごとの解約手続き方法を確認しましょう。
ほかの電力会社に切り替える場合
東京電力からほかの電力会社に切り替える場合、原則として解約手続きは新たに契約する電力会社に任せることができます。自分で東京電力の解約手続きをする必要はないため、切り替え先の電力会社に申し込みましょう。
切り替え先の電力会社で申し込み手続きをする際は、現在契約中の電力会社のお客様番号や供給地点特定番号を伝える必要があります。
供給地点特定番号について詳しくは、以下の記事で紹介しています。
供給地点特定番号の調べ方は?必要なケースや番号を使った手続き方法を解説
引越しに伴い解約する場合
引越しに伴って東京電力を解約する場合、基本的に解約手続きを自分で行う必要があります。
東京電力の公式サイトでは、引越しの手続きページに「開始を申込む」、「停止を申込む」、「停止と開始をまとめて申込む」ボタンがあるため、当てはまるものを選んで手続きを進めましょう。
『くらしTEPCO web』のアカウントを持っている場合は、ログインしたうえで手続きする必要があります。なお、電気とガスを同時に契約している場合は、まとめて解約手続きができる場合があります。
引越しに伴う電気の手続きについて詳しくは、以下の記事で紹介しています。
東京電力を解約する前に確認すべきポイント
東京電力を解約する前に以下のポイントを確認しておけば、その後の手続きや電力会社選びをスムーズに進められます。解約手続きを進める前に、確認しておきましょう。
現在の契約内容
東京電力を解約する前に、現在の契約内容を確認しておきましょう。
解約手続きや新たな電力会社の申し込み手続きに必要な情報は、主に供給地点特定番号とお客様番号です。これらの情報は、『くらしTEPCO web』や『Web検針票』、公式チャットなどで確認できます。
基本料金や電力量料金
東京電力で現在契約しているプランの基本料金や電力量料金などを、解約手続き前に確認しておくことをおすすめします。
現在の電気料金を確認しておけば、電力会社やプランを切り替える際の判断材料になります。料金や電気使用量は、『くらしTEPCO web』や『Web検針票』で速やかに確認可能です。
電気料金の計算方法や内訳について詳しくは、以下の記事で紹介しています。
電気料金の計算方法は?料金の決まり方を知って効率的に節約しよう
電気の適正な契約アンペア数とは?契約容量の目安や変更する際の注意点も解説
解約後の支払い方法
東京電力解約後の電気料金の支払い方法について、あらかじめ確認しておくと安心です。
解約後の最終請求分は、原則として口座振替・クレジットカード・請求書払いのいずれかで支払えます。方法によって支払いのタイミングが変わることがあるため、確認しておきましょう。
乗り換え先の電力会社の選び方
電気を契約している方は、自由に電力会社を乗り換えることができます。東京電力から他社への乗り換えを検討している場合は、電力会社の選び方を確認しましょう。以下の3つのポイントに注目すれば、ミスマッチを防ぎやすくなります。
- 契約できる地域を確認する
- ライフスタイルにあうプランを選ぶ
- 割引や特典を確認する
電力会社の乗り換え方法や契約の基礎知識について詳しくは、以下の記事で紹介しています。
電力会社や電気プランは乗り換えできる?電気料金は変わる?選び方や注意点を解説
電気契約の基礎知識を徹底解説!契約の流れやプランの選び方を知って手続きを進めよう
電力自由化とは?目的やメリット・デメリット、電力会社の選び方を解説
①契約できる地域を確認する
電力会社を選ぶ際は、まず契約できる地域を確認しましょう。
電力の小売自由化に伴い、他地域の電力会社とも契約できるようになりました。しかし、電力会社によっては契約地域を限定していることもあります。
気になっている電力会社が自宅や引越し先のエリアでの契約に対応しているかどうか確認したうえで、プランを決めましょう。
②ライフスタイルにあうプランを選ぶ
電力会社を乗り換えるときは、ライフスタイルにあうプランを提供している会社を選びましょう。ライフスタイルにあうプランを契約すれば、電気料金の節約につなげやすくなります。
たとえば、昼間は家族が誰も家におらず、夜間に在宅しているのであれば、夜間の電気料金が安いプランを選ぶと良いでしょう。子育て中やリモートワーク中で昼間も自宅にいるのであれば、昼間の電気料金を抑えられるプランが向いています。
③割引や特典を確認する
電力会社を選ぶ際は、適用される割引や特典の有無を確認しましょう。
割引や特典が適用されると、電気料金を抑えられる可能性があります。新規契約で割引を受けられる場合や、インターネット回線・ガスとのセット契約で割引が適用される場合など、様々な特典があります。条件を確認しておきましょう。
まとめ
東京電力は、プランによって期中解約金が設定されている場合があります。ただし、所定の期間に解約すれば期中解約金は発生しないため、解約する際はタイミングを確認しましょう。
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(※3)楽天ポイントの進呈対象は、クレジットカードでお支払いいただいた料金となります。コンビニ払込用紙でのお支払いではポイント進呈対象にはなりません。
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